「湯灌」の儀式とは、昔はどこの家庭でも必ず行われていた大切な儀式です。時代の流れとともに、手間のかかる「湯灌」が省かれたり、ただ単に体を拭くだけ、という形に変わって来ました。現在では、葬儀式場やご自宅に湯灌専用の浴槽を設置し、その場所でご洗体致し、御納棺までを執り行います。

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湯灌について、、、

1.湯灌にかかる時間は?

「湯灌」の時間は、準備を含め1時間30分~2時間ほど掛かります。
又それぞれ故人様の性別や体型、その時のご遺体の状態によって多少前後いたします。

2.湯灌は何人でするの?

「湯灌」は、2~3名のスタッフが丁寧に執り行います。
又、故人様が女性の場合は、女性スタッフが主体となり御世話致します。

3.湯灌はいつするの?

「湯灌」の儀式は、通常、お通夜前に行いますが、季節柄や葬儀スケジュールによってお通夜前日やお通夜当日に執り行う場合もあります。
又、ご遺族、ご親族が出来るだけ集まりやすい時間を選んでもよいでしょう。

4.湯灌の時必要な物は?

「湯灌」で必要な物は
• 故人様が着用する着物(洋服)
• 故人様ご愛用のお数珠等(ある場合のみ)
• その他、御納棺時に入れてあげたい物等です。
しかし土地や地域、又は宗派によってお棺に入れられない物もありますので、
各葬儀社の方に前もって確認しましょう。

5.湯灌はどこに依頼するの?

通常「湯灌」は葬儀社に依頼します。
もし葬儀社で手配出来ない場合は、当社へご連絡ください。